夢を見ること

こんばんは。ただ今、ドイツ時間の1月4日、17:58。
ベルリンへ向かう電車の中。
ミュンヘンへ来てから、初めての遠出です。




こちらに来てから、自分が何を考えているか、何者であるかを、自分自身がもっとよく知りたいという思いが増した。

好きなものは好き、やりたいことはやる、夢をみることや口にすることをためらいたくない。


ミュンヘンで出会った人たちの多くはミュージシャンで、みんな本当に優しくて大きな心を持っているように見える。

わざわざ言葉に出さなくても、こうありたい、というところに近いところにいるようにさえ感じる。



1月2日のプライベートセッションで、なんだかいろんなことに気づいて想いが溢れ出ていた私は、こうして誰かと何かを共有できることは、本当に深くて大きな喜びなんだと心から感じたよ、と、誘ってくれたメンバーに言った。自分にとってもだよ、と、さぞ当たり前のように返事が返ってきた。


そんな風に音や想いや言葉を交し合えるのは、本当に素晴らしい出来事だな。

日本にいた時から、人見知りゆえにあまり話さないままになってしまっている人がたくさんいる。今は私にとって言葉はあまり自由の利くツールではなくて、だからこそたくさんのことが新鮮に感じられる部分も大きくて、いまこれを伝えたい、に真っ直ぐになれるのかも。


恐れずに。素直に。そう過ごせるようになりたい。



文章を書き始めてからベルリンに到着して、ライブへ行き、とても綺麗なホテルにたどり着いたのはいいけど、最新機能が多すぎてカーテンが閉められない、そんなベルリン一夜めでした。

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