私にとっての"クラリネットアンサンブル"
昨日は、北新地のサロンドアヴェンヌにてMilfy Clarinet Ensembleの2016ライブプロジェクト第2弾でした!
メンバーの中村由美ちゃんと、お店にいたロシア風の人形くんたち。
このライブは、ミルフィーがさらに成長するためにアヴェンヌのオーナーである美香さんにお話をいただき、隔月で出演させていただいているシリーズものです。
各回のテーマ・概要を決めて、年間でスケジュールを打ち出しています。
今回は"出会いの季節に綴る音の手紙"。
私たちなりの方法で、"音の手紙"をお届けいたしました。
これは終演後の写真。
とーーーーっても笑顔ですが、毎日それぞれが壁に当たり、ぶつかり合い、模索し合い、挑戦の日々です。
クラリネットアンサンブルの世界
私は昔からクラリネットアンサンブルが好きです。
中高の吹奏楽部時代に、"音が共鳴する"こと、それをいちばんダイレクトに身をもって学べた場所は、ここだった様な気がします。
クラリネットアンサンブルのために書かれた曲はたくさんあって、それ以外にアンサンブル用にアレンジされた曲もたくさん。
当初は、なんて素敵な編成!と手放しで思っていました。
でも、気付いたんです。
クラリネットアンサンブルって、メジャーな様でメジャーじゃない、と。
吹奏楽の楽器人口はクラリネットが断トツで多いし、クラリネットアンサンブルを組む人も多い。
ただ、一般的なピアノトリオや木管五重奏などの室内楽と比べると、聴き手も多くがクラリネット吹き。
もちろんそれが悪いわけではありませんが、クラリネットアンサンブルはクラリネットの世界の中で完結している、そんな現状があることに気付きました。
(これは、クラリネット以外の楽器にも言えることかもしれないのですが。)
○オリジナルのいい曲があるのに、クラリネットに関わりのある方にしか聴いてもらえないのは勿体無い。
○クラリネットアンサンブルという編成が広がっていかないのはなぜ?
とにかく、『一般の方がクラリネットアンサンブルを知るきっかけを増やしたい』、『中高生の吹奏楽部員や、クラリネットファンたちの目標のひとつになりたい』、そんな大きく2つの想いから、私はミルフィーというグループの代表になり、始動しました。
そんなミルフィーでの取り組みについては、また次回に^^
志帆
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