風薫る
一昨日はミルフィー5人で本町・リバーベさん前でのオープンカフェライブでした!
奥のグリーンの壁の前に私たち。
お仕事帰りに飲みながら、や、合間にちらっと時間を縫って駆けつけてくださった皆さん、本当にありがとうございました!!
昨年秋のオープンカフェライブで出会った方々もお越しくださってました〜( ; ; )
嬉しい。。
一昨日は5人。完全体!
お世話になったMUSIC LINKの玉野さんとビールと私たち。
ありがとうございました!
高校生の頃に出会って、そこからことある毎に私の中に存在を増す言葉があります。
"二月の雪、三月の風、四月の雨が美しき五月をつくる"
という、天気のことわざ。
内館牧子さんのエッセイのタイトルにもなっているので、ご存知の方も多いかもしれません。
(本のタイトルは美しき五月ではなく、輝く五月、なのですが)
その言葉を知ったのは、高校生になったかなっていないか、その辺りの頃。
宮城県の仙台向山高校という公立の学校に通っていたのですが、その頃の顧問であった水口俊彦先生が、吹奏楽部の定期演奏会パンフレットへ寄せた挨拶文の中にあったのです。
その言葉に出会った時にはっとして、それから幾度となく思い出しては、なんて美しいんだろう、と。
それ以降、なんとなく壁に当たっているような気がする時にふと、思い出します。
吹奏楽部の人、そして吹奏楽部だった人は、『五月の風』というマーチをご存知の方も多いと思うのですが、
五月って、五月晴れやら新緑やらで爽やかなイメージですよね。
でもその爽やかな五月は、強い雪や激しい風、長雨を越えてこそ在るものなのですね。
私たちの日々も同じなのかも。
先に挙げたことわざとは関係なく、春という季節はエネルギーが充ち満ちて、なんだかその流れについて行けずに毎年ずっと苦手でした。
でもそのエネルギーは、たくさんのものを乗り越えた暁にあるものなのだな、と思うと、自然と受け入れられるような気がする。
暦の上での五月はもうすぐ終わってしまうけれど、皆さんの日々に風薫る、美しい景色が広がりますように。
志帆
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